さて二回目の今回は野球の基本、キャッチボール⚾についてお話ししていきたいと思います。
ただキャッチボールと言っても、この中にかなり大切なことが多く含まれているのです。
まず自分がキャッチボールを教える際に伝えることは、投げる側も受ける側も相手の事を思ってキャッチボールをすること。いい球を投げてあげたい、少し外れたボールでもストライクにしてあげたい、というように、相手を思いながらするのが本当のキャッチボールだと思います。
よく見かけるのが、少し肩が強い子供が相手を思うことなくただただ投げてしまう一方的なキャッチボールです。
投げた側は満足顔、受ける側はボールを取りにばかり行ってクタクタになっているところを見たことはありませんか? これではキャッチボールとは言えないですよね😭
低学年なら10mくらいの距離で相手の胸にしっかり投げれるようになるまで距離を伸ばさないほうがいいです。そして、野球を始めたばかりの子供達はできるだけ大人がキャッチボールをしてあげると上達が早いです。
なぜかというと、大人だと的が大きいからというのと、遠慮せずに投げられるからです🙂 また、時々ゴロや浅いフライなどを混ぜてあげるといいかもしれません。
また、相手の胸にゆっくり投げれても野球にはなりませんので、強く正確に投げられるようにすることが目的ですね👍️
投げ方も固まっていない状態で遠投をしたりすると肩を壊したりする危険度も高まり、思っているほど肩も強くなりません。
野球は低く早い弾道で少年野球なら25m、中学生なら30m、高校生で40m投げられるのが理想です。
遠投が100m投げられてもどこにいくか分からないボールでは無意味ですよね?
捕って投げてアウトにするまでが1つのプレーになりますので、捕って休憩投げて休憩のようなのんびりとしたキャッチボールも意味がないですね。
1年生~3年生の低学年の子供達にはまずこうした考え方で教えていくと早く上達すると思います。
投げ方が固まってくると、連動してスイングも安定してくるので、焦らずゆっくりと教えていき正確なキャッチボールができるようにしていくことで、この先のプレー全般に活きてきます‼️
では第二回はこの辺で終わらせて頂きます。
第三回はもうひとつレベルアップしたキャッチボールの仕方と守備について書いていきます😌