少年野球編2でキャッチボールについて書きましたが、ここは少し上手になってきた時のキャッチボールについて書きたいと思います☺️
キャッチボール・上達編
10m~15mをしっかり胸に投げられるようになってきたら、三角キャッチボールを始めましょう。
右回り・左回りとやっていくうちに、足の使い方を覚えます。 またどう投げたら早く、上手く投げられるのか考えながらやるようになります。
3人でやりますので一人は大人が混ざり、いろいろな動きを見せてあげてください☺️ 相手よりも早く上手く投げたいと思うようにもなり、相手を見るようにもなりますので上達が早いです⚾️
更に進化させると、一度ボールを落として素手で拾ってから投げる練習をしてみたりすると、咄嗟のスローイングも上手くなりますね👍
あとは塁間を早いワンバウンドでキャッチボール。投げれる子供でもあえてワンバウンドで投げさせます。
力のないボールだと跳ねた時にイレギュラーしたり、減速して跳ね上がったりするのでしっかりと強いボールを投げることが大事です🙏
どこにどの力で投げたらどう跳ねる、ということを覚える為にも必要な練習になります。
守備の上手な選手の共通点は、スローイングでのエラーがないということですね。 それはやはりキャッチボールをしっかりやるところから始まりますので、手を抜かずにやることが大切です💡
守備・ゴロ捕球orスローイング
まずはボールを5mほど離して置き、ボールまでの入り方を教えていきます。
ただ真っ直ぐボールに入ってしまうと、ボールと喧嘩してしまう上にスローイングがしにくくなってしまいますので、地面に半円を描くようにボールに入るようにすると、流れでスローイングまでいける動きになってきます。
基本的な捕球姿勢はありますが、体型によって合う・合わないがあり、無駄に力が入ってしまったりもしますので個々の捕りやすい姿勢でいいかと思いますね。
よく構えから低くというのを聞きますが、これは間違いです。
人間は逆の動きをしてしまう動物ですので、低い姿勢で入っていくと捕る時には高くなってしまうものですので、リラックスした体勢から入っていくことが大事です。
また必ず足は揃えないように心掛けましょう。 足が揃うとどちらの足も動かなくなってしまいますので、靴1個分ずらすと出やすくなります。
いかにボールと喧嘩せずに柔らかく捕球し、無駄なくスローイングできるかによって同じゴロ処理でも結果が変わってきます👍
自分はよく子供に、ボールの正面に入らず一度、自分から打球の延長線上を外れるように教えましたね。 なぜなら正面に早く入ってしまうと脚が止まってしまい、前にも後ろにも出れなくなってしまうからです😰
打球の速さにもよりますので、すべてが当てはまるものではないですが、ボールへの恐怖心は無くなると思います💡
またショートバウンド(ショーバン)を捕る意識でと習っている子供達が多いと思いますが、一歩間違うとお腹の高さまで跳ね上がってしまうことがありますよね? 結果弾いてしまう確率が格段に上がります。
ショーバンではなくボールが落ちてくるところを捕れば、ボールの勢いも減速しており弾くことはなくなりますのでお薦めです💡
バウンドを合わせるのに苦労するかもしれませんが、転がってくる軌道を予想させながら練習するとすぐできるようになります👍
スローイングで良く見かけるのが、投げたその場で止まってしまう姿。 せっかくボールに上手く入って捕球しても、スローイングでその流れを使えていない証拠です。
投げた後も2歩3歩、相手に向かって走るイメージでスローイングしてみて下さい。
100%の力で投げず、70%くらいで投げられるのが理想ですね。 そのくらいのゆとりがないと暴投になる確率が高くなります。
簡単に言うと、足をしっかり運んで肩に負担を掛けないプレーが理想ですね💯
特にサードやショートはスローイングの距離が遠いだけに、暴投のリスクが高いですので、上記のような動きと意識が大事になります🤣
プチアドバイスですが、親指、薬指、小指だけでボールをクルクルと回せるようになれば、かなりボールが手につくようになり、捕球からスローイングまでのファンブル等も減り、握り直しもなくなりますので是非試してみて下さい☺️
⭐子供は、小指が非常に弱いので捕球する時も手全体をグーを握るように握ってしまい、グローブの型もおかしくなってしまいます。
人差し指・中指には力を入れず、親指・薬指・小指で捕球できるようにしていきましょう。